おはようございます。
僕は今、文化的で洗練された世界見聞のため、台湾は高雄に来ております。
台湾には至る所にミルクティー屋さんがあります。
最初はあれ全部のメニューにタピオカが入っているのかと思いましたが、実はそれほどでもなく、むしろタピオカ入りなのはほんの一部で、
そのほとんどがノーマルな飲み物のメニューです。
メニューに「珍珠」という漢字が含まれていたらそれはタピオカ入りのドリンクです。
気の利いた英語表記付きのメニューであれば、「Perl」と書いてあればそれはタピオカです。
僕が見た中では、タピオカが入っているのは紅茶か緑茶になります。
「ブラック?OR グリーン?」なんて店員さんに聞かれたら、ブラック(紅茶)かグリーン(緑茶)でお好みの方を伝えましょう。
それからお砂糖の量、氷の量を尋ねられますので、こちらもお好みの量を伝えましょう。
「全開」「半量」「微小」「極小」「皆無」みたいにレベルがあるのですが、今ではもうそこら辺のことはメニューに一頻り書いてあるので指差せばOKです。
砂糖は全開でOK。氷は入れすぎると水っぽく薄くなっちゃうので、レベル1がいいかなあと思います。
出てくる容器は日本のマクドナルドとかのパコッとはめるフタじゃなくって、ラップでヴィッと癒着してガッチリ固めるタイプなので、ミルクティー持ったまま七回転んで八回倒れてもこぼれる心配はありません。
( 熊猫ってなんだ )
今日もやって来たミルクティー屋さんで「珍珠」を見つけたので、「熊猫珍珠奶茶」を頼みます。
いつもはMサイズを頼むのですが、Lサイズしか無かったのでLを頼みます。
したらすんごいでかいのが出て来た。800mlくらいあんじゃねえかというこのでかいパンダミルクティーを、意地になってストローで吸います。
ストローで吸い始めたのは15:00PMくらいなのですが、熊猫パンダがボディーブローのように効いてその日は19:00PMになっても20:00PMになってもお腹が空きませんでした。
こんな膨らませ方でも良ければ、タピオカミルクティーLサイズ50元で半日過ごせます。ご飯は要りません。節約をしたい方はお腹チャプチャプでぜひどうぞー。
本日は、台湾でAirbnbに挑戦してみようと思います。
このサービスの存在は以前から知っていて、しかしながらなんだか家主さんに気を遣いそうだなあなんてちょっと遠巻きに見ていたのですが、
どういうわけでかその週末は宿が高騰していて、困ったわたしはそうだAirbnbに挑戦してみようと思った次第なのでございます。
( アプリでAirbnbに登録、と )
したら電話番号の入力を求められます。またこのパターンの登場ですよ。フィリピンでも随分やられましたけれどもねこれ。
当時は面倒くさい世の中になったものだなあなんて思いましたが、丁寧に考えてみれば、
どこの馬の鹿とも知れないゆうぞうむぞうをひとつ屋根の下に留め置くことになるわけですから、可能な限りそれなりに身元の証明はしてもらいたいですものね。
そんなわけで、まずは台湾で電話番号を取りに行きます。
( SIMカードをくれ )
SMSが受け取れればいいやとゴーグルで出てきた上位2サイトに目を通して、台湾の携帯電話会社のひとつ、中華電信に向かいます。
羊「わたしはSIMカードが必要です」
店「マイワンラ」
売り切れだってー。
羊「それはどこにわたしは買うことができますか」
店「あれ」
僕は中華電信の、違う支店の場所を聞きたかったんですが、店員さんは向かいにある、別会社の遠傳電信を指差しました。
( 別にどこの会社でもいいんだけれどもね )
遠傳電信でSIMカードを買います。
気怠いふいんきの漂う中華電信とは違い、遠傳電信は日本のDocomoみたいに係員さんがサッと寄ってきて僕をコーディネートしてくれます。
英語のできる係員さんのエスコートで手続きはどこまでもスムースに進みます。
フィリピンでは実機を持っていかなかったため、開通までに1ヶ月以上かかった苦い経験もあり、今回はしっかりGo6を持っていきましたよ。
パスポートと、日本の身分証明書を見せてアッサリ台湾の電話番号開通!台湾の携帯電話会社に圧勝!やはりわたしは着実にその旅人レベルを上げてきている!
宿に戻ってAirbnbで手続きを済ませます。
こちらに、Airbnbを初めて使った様子をまとめてみましたのでご参考ください。
↑ まとめきれませんでした。( ●-● )
今回が初めてのAirbnbでしたが、台湾人の家主さんとは英語でやりとりをしました。
やっぱり英語ってのはとても役に立つ言語です。すごいです。みなさまぜひ英語をお勉強しましょう。
いつもだったらMapsMeにピン立ててあとは行きゃぁわかんだろなんて宿に向かってましたが、
Airbnbは通常の宿とはちがって、基本的に看板とか出てない普通のマンションの一室とかなので、場所は事前にしっかりと確認したほうがよいです。
僕が今回利用したお部屋の家主さんは、マンション入り口の写真を送ってくれて、迷うこと無くたどり着くことができました。
入り口の写真、結構ミソです。
マンションに到着。
入り口では一応のセキュリティのためなのか、老夫婦が待ち構えておりました。お二人は恋愛結婚ですかな?
中国語オンリーの意思疎通は幾分難航しましたが、Airbnbの画面と身振り手振りと危うい中国語単語の羅列で、なんとか僕の目的は伝わったようです。
( 俺の中国語けっこうイケるじゃん )
外の通りで家主さんを待っていたら、おじいさんは中で座って待ったらいいとジェスチャーで伝えてきます。
おじいさんと同じテーブルに腰掛け、おじいさんはどら焼きみたいなおやつの封を開け、いやぁ悪いですねえなんて構えていたら、おじいさんは結局終始1人でどら焼きを食べてました。
おあずけを喰らい座って待つこと(ほんとに座ってるだけ)15分ほどで家主さんがやって来ました。
初めてのAirbnb。茶の間のソファーベッドをあてがわれ、お部屋のルールの説明を受け、家主さんはお昼ごはん食べた?と尋ねてきます。
僕がまだですと答えると、家主さんはキッチンで炒め物を始めました。
いやぁ悪いですねえと構えていたら、家主さんはこの辺には安くておいしい食堂がたくさんあるから、とお店を教えてくれて、料理の皿持って自分の部屋に引っ込んで行きました。
ここはお茶の間なだけあって、いちいち人が通ります。このいちいち通られる感じは子供の頃、家の建て替えの仮住まいで廊下を充てがわれたあの時以来です。
フラッとどこかへ出かけた家主さんがお買い物袋をぶら下げて戻ってきました。
むき出しの僕のスペースを、カーテンで囲ってくれるだそうです。正直な所、今その作業はせんでもらいたいなあと思って今やらんでくれんかと遠回しに言ってみますが、
羊「カーテン無しで、わたしは気にしません」
家「あした別のお客さんが来ます」
ぁあ、そう。そうだよね。ここは僕だけの空間じゃないですからね。
カーテンをぶら下げるお手伝いを、「手伝って」とは言いませんが、横でフゥフゥ言いながらカーテンかけようとするもんだから、
「ここはわたくしめが」なんつってお手伝いをしようとするんですが、カーテンを吊るすチェーンの長さが足りず二人でズッコケ。
チェーンはまた後で買ってくるそうです。
夜になれば、高雄で最大の夜市、瑞豊夜市に行ってみようと思います。
高雄の観光客向け夜市でゴーグル検索すると、六合夜市が出てくると思いますが、規模で言ったら瑞豊夜市の方が大きかったです。
これは先日羊のチャーハンを食べたお店の、日本語を喋れるお姉さんに「ベイマックスの帽子売ってるとこ知りませんか」なんて尋ねたら、
そこならあるんじゃない知らないけどと教えてもらった夜市です。
最寄りの見麗島駅から3駅だったので散策がてら歩いてみましたが、やっぱり駅と駅の間隔は台北よりも広いようで、小一時間ほどかかってしまいました。
高雄では、2駅以上だったら同じ風の中WeKnowWeLove駆け出して飛び乗っちゃったほうがいいかもしれません。
瑞豊夜市の最寄り駅は巨蛋。巨(ビッグな)蛋(エッグ)で巨大なドーム状の商業施設が近くにある駅です。
下妻物語みたいな服着て歌っている路上表現者にリアルいいねサインをして、瑞豊夜市に向かいます。
駅から夜市に向かう人の流れはとても理想的で、明日ここで羊一くん日曜占いセットを構えてみようと思いました。
瑞豊夜市に到着。
この夜市、人口密度が高いです。人がすれ違うにちょうどいいよねってくらいの幅の道なのに、お店の前で人が立ち止まるもんだからもうワヤで、いちいち大渋滞です。
臭豆腐の腐ったチーズみたいなにほいを嗅ぎながら、牡蠣オムレツを食べます。
この牡蠣オムレツなんですが、ただ牡蠣を卵でとじましたってだけではなくって、なんかエイリアンの卵から垂れるネバネバみたいのがトローンってなっておいしいんですよね。
あれは何かなあってゴーグルで調べたんですけど、芋粉ってのを混ぜるとネバネバになるらしいです。
いいなあ、芋粉。日本でも認可されればいいのに。
瑞豊夜市には帽子とかTシャツ屋さんとかありましたけど、ベイマックスの帽子はありませんでした。残念。
初めてのAirbnbで見つけたお部屋を拠点として歩く台湾高雄。
観光客というよりもどちらかと言うと地元民向けのようですが、人でひしめくおしくら饅頭。活気のある夜市が好きな人にはおすすめな瑞豊夜市でした。みなさんもどうぞー!
以上、高雄の賃貸マンションでAirbnbに挑戦してみよう!でした。
次回、高雄のサウナで鬼ごっこをしてみよう!です。
お楽しみに!
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