おはようございます。
僕は今、文化的で洗練された世界見聞のため、台湾は高雄に来ております。
宿はSingleInnKaohshiongに移動しております。
ここは一泊1000円ほどで泊まれる安宿の分際で、お風呂とサウナがあるというかなりふざけた宿でございます。
agodaを覗いてみればサウナにホモ・サピエンスがいるなんてレビューがありましたけれども、あくまでも公共の場ですので仮にいたとしても幕張みたいな滅多なことは起こりますまい。
僕は一日一食です。タイミングによってはお昼ごはんを食べることもありますが、基本しっかり食べるのは夜だけです。
もちろんその間飲まず食わずというわけではなくって、中間地点でタピオカミルクティー飲んだりとかサチマ食べたりしますけれどもね。
今日はサチマ(軟質)とブルーベリー風味の飲むヨーグルトみたいのを買いました。
と思ったらそれは飲むヨーグルトではなくって、ちょっと砂糖を入れた乳的なドリンクでした。
ブルーベリーのイラストだと思った青い玉はなんのこたない単なるカルシウムだったんですねー。
昼間はブログ書いたりブログに悪口書いたりして過ごします。そして夕方ころ町に出たり日が落ちるのを待って夜市に向かうというパターンが多いです台湾。
昼間動いても、お店開いてなかったりお店もやる気なかったりするので。
夜市は言うまでもなく夜ですし。
そんなわけで、今夜も夜になるのを待ってから瑞豊夜市に向かいます。
平日にも関わらず、やはり賑わっておりました。
牡蠣オムレツを食べて、タピオカミルクティーを買って、目星をつけといた通りに羊一くん日曜占いセットを構えます。
人通りは申し分ないのですが、やはりその人通りに目をつけるのはわたしばかりではありません。
右隣で新興宗教なのかなんなのか、太陽のダンスみたいのが始まったり、左隣でなんかの聞き取りアンケートが始まったり、その真中でいかがわしい占いセットなんて構えれば、
僕も立派なぁぁああやしいゆうぞうむぞうです。
後ろの四角の間に挟まって寒さを凌いておりましたが、1時間ほどでギブアップしました。勇気どころか夢も智謀もない撤退でした。
気候の良い台湾の南といへども、季節で言へばまだ冬は終わっていません。日が落ちてからセミを取りに来ましたみたいな少年半袖半ズボンで風に吹かれれば、だいぶうすら肌寒いです。
台湾の人々にまるで相手にされない薄ら寒さも相まって、今夜はサウナで温まりたいと思います。サウナなんて日本でスポーツジムに通っていた12月以来です。
僕は台湾の高雄で、ビー玉のような汗をだらだらかいてやるんだあ。
シャワーで体を流し、まずはドライサウナです。ここはミストサウナとドライサウナをダブルで備えているというすごい宿なのです。
ドライサウナには先客が二人いましたが、座るとこあるのに二人とも腰掛けずサンシャイン池袋屋上のペンギンみたいに立ったままです。
なんだあこの人達いい歳してサウナの入り方も知らないのかあなんなら俺が教えてやろうかと尻を下にして腰掛けて僕は飛び上がります。
日本と違ってタオルとか敷いて無いので、尻を下にして直接座ると熱いんです。
持っていた羊一くん日曜ゴシゴシタオルを敷いて、尻を下にして座りました。
ドライサウナで軽く汗を流した後は、体を洗って次はミストサウナに入ります。
少しも大袈裟ではない言葉とともに押すのを躊躇してしまいそうな赤いボタンをそれでもち躊躇うこと無く押すと、ミルクをホットにしてくれるスチームのマシンみたいな音とともに仄暗い穴の向こうから1800セルシウス度℃ほどの蒸気がブボボボモワと出てきます。
ミストサウナって初めて使いましたけど、ドライサウナと違って喉に優しい感じがしていいですね。
ほいでまあ一泊1000円ほどでそんな贅沢をさしてもらいながら、僕は思うのですよ。
( 君はさっきから終始僕のピッタリ横に座るけれども、何か用かい )
ぼくとこのホモ・サピエンスは、以降このミストサウナとドライサウナを行ったり来たり鬼ごっこをするわけなのです。
久々のサウナでスッキリつやつや!
ベッドは狭くってカーテンもなし。軍隊みたいな寝床でしたが、フロントは24時間常駐、接客も普通のホテルと変わらない丁寧なものでした。
そんなSingleInnKaohshiong、みなさんもどうぞー。
夜中電気消えて真っ暗だったのは少し困りましたけれども。
以上、台湾は高雄のサウナで大人の鬼ごっこをしてみよう!でした。
次回、台湾は高雄のおじゃが池で、もろての長さは足りるのか?です。
お楽しみに。
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